Photoback「続・写真部POCKET展」開催決定!

山村光春さんによるワークショップ「ひとに見せたくなる旅本をつくる」が、「Photoback」の公式ワークショップとして、サイト等に掲載されました。
(※ワークショップはすでに締め切りとなりました!)

また、「Book-nick in the Forest」会期中、ワークショップと合わせて「Photoback」による「続・写真部 POCKET展」が開催されることが決定しました!
「Photoback」のサービスを使って作られた手のひらサイズの写真集、その選りすぐり作品を店内にて展示いたします。(どなたでもご自由にご覧いただけます。)
この秋の全国各地のカフェでの巡回展のかわきりとなります。
ワークショップに参加される方はもちろん、その他の一般の方も、小さな写真集に込められた熱い想い、オリジナリティあふれる世界を、ぜひ手に取ってじっくりご覧ください。

 
詳細は「Photoback」公式ブログ をご参照ください!

 



手芸ガールも必見!すべてのイベントが出そろいました。

フェルトでつくる葉っぱのブックマークチャーム

イベント概要をアップしました。

この時点で、5つのイベント、すべてのご案内がご覧いただけるようになりました。
お気に入りの「本との遊び方」は見つかりましたでしょうか?
イベントの問い合わせ・お申込は、こちらよりどうぞ!
お申込、お待ちしております。


ブックマルシェ出店者紹介②「book pick orchestra」+「suiran」

 
つづいてのブックマルシェ出店者のご紹介。
 
 
いまや東京のブックカルチャーシーンを牽引する存在といっても過言ではないbook pick orchestra(ブックピックオーケストラ)』チームも、秋の森へとやって来てくれます!

私自身が「ブックピックオーケストラ」の存在を初めて知ったのは、たぶん6〜7年前のこと。
書店主の友人から「ちょっと面白いひとたちがいるんだよ」と名前や説明を聞いたときは、正直、どんなことをしているんだか、ピンときませんでした。
そして2年ほど前、お店を訪ねてきてくれた一人の青年Tくんと親しくなり、聞けば、T青年は”彼ら”の一員だという。
ふたたび”彼ら”の存在が、ぐっと近づいてきて、それからというもの、その動きから目が離せなくなりました。

「ブックピックオーケストラ」は、編集者や書店員、さらには本にまったく関係のない職種の人まで、「とにかく本が好き」という一点で集まった有志による、本にまつわる様々な企みをおこなうグループ。
ある時は、カフェやギャラリーで古書販売のコーナーを設置し、運営。(渋谷の「SUNDAY ISSUE」、益子の「スターネット」など。)
又ある時は、既存の文庫本に手を加えて、プレゼントや絵画のように楽しむヒントやアイデアを提案してくれたり。
さらにある時には、紙ひこうきを飛ばして、一冊の運命の本へと導かせてくれたり…。

「人」と「本」との出会い。
その可能性を、あらゆる方向から拡げようとしてくれる…
例えはオカシイかもしれないけれど、お見合いを薦めるちょっぴりおせっかいな親戚のおばちゃんみたいな存在!
でも、この「おせっかい」が、時としてほんとうに運命の出会いを連れてきてくれるのです。
本も人と同じで、自分のなかでいつしか「好き/苦手」「興味あり/なし」の線を引いてしまうと、それから先はなかなか一線を越えられずに、本屋さんでも決まったジャンルのコーナーや作家名しか手に取らなくなるもの。
あえて避けないまでも、なにげなくスルーしてしまう本。
そこに隠れている鉱石に光を照らして、「あれ?」と手に取らせてみる。
その心憎いまでの手練手管の手法の数々には、いつも舌を巻き、やられた〜と思わずにはいられません。

 
 
今回、Book-nickでは、メンバーのTくんが主宰するsuiranと合同でブースを構えます。

「suiran」は、群馬を中心にイベント時などに出張販売をしてくれるセレクト古本屋さん。(店名の由来は「翠巒=緑色に連なる山々」、故郷・高崎の風景を表しているのだそう。)
実店舗はまだありませんが(鋭意準備中とのこと!)、とはいえ侮るなかれ、その本に対する探究力、審美眼、セレクト魂は、並の古書店を上回るレベルの高さ。
一冊一冊、本を丁寧にパラフィン紙で包んでくれるところなどにも、本への愛情と、本人の優しい人柄が滲み出ているようです。
今年1月に、上田市の「ルヴァン」で開催したキジブックスの古書市にも、一緒に本を並べてもらいました。
実店舗のオープンが待ち遠しくてならないのですが、まずはBook-nickの会場で、「古書好き」の心をコショコショくすぐる魅惑の品々をご堪能ください!
 
 
そしてそして、この合同チーム。
Book-nickの場で、本邦初登場の”本を楽しむ提案”「bookscape」という企画をお披露目してくれるそう!
(詳細は下記のコメント欄をご覧ください。)
どんなものになるのか….本好きなら見逃せませんよー!!

 
 
「book pick orchestra」さんに聞きました:

■お店の自己紹介をお願いします!

ブックピックオーケストラは、本のある生活をふやすために、新たな本のあり方を模索し、人と本が出会う素敵な偶然を演出するユニット。
カフェやギャラリーなどでの古書の展示販売はじめ、さまざまなアイディアで「本との新しい出会い」を提案しています。
 
■「森のブックマルシェ」にはどんな本が並びますか?

今回、ブックピックオーケストラは「文庫本葉書(*1)」の販売と、
suiranとのコラボ企画、本と読む風景をいっしょに販売する「bookscape(*2)」を行います。

(*1)
「文庫本葉書」は、新鮮な一冊との出会いや、
本を介してユニークに思いを伝えるためのアイテムです。
おもて面を見ると葉書のようですが、じつは文庫本が紙でくるまれていて、
うら面にはその文庫本からの引用が一節、印刷されています。
中身の本は、開けてみるまでわかりません。
引用された文章だけをたよりに本を選んでいただきます。
自分で開けて意外な本との出会いを楽しむことはもちろん、
郵便切手を貼ればそのままポストに投函できるので、
お友達の好きそうな一節を探して、ちょっとドキドキする贈り物にもなります。

今回は冊数をかなり多くご用意する予定です。たくさんの言葉のなかから、ピンとくる一冊を探してみてください。

(*2)
「bookscape」は、特別な読書の時間を過ごすための小さな提案です。
「本を読む風景」を、本とセットで販売します。
「本を読む風景」は、しおり形のカードに書かれています。

手に取った本からそれを読みたくなる風景を探したり、
風景からそこに似合う一冊を選んだりしてみてください。

本を先に選んでも、「風景」を先に選んでも構いませんが、必ずセットでお持ち帰りいただきます。
そして、出来る限り、手にした「風景」を探して本を読んでみてください。

 



 
 
「suiran」土屋裕一さんに聞きました:
 
■お店の自己紹介をお願いします!

こんにちは、suiranの土屋です。
四季を通じて、山と暮らしが共にある群馬県。
そんなみどりの山々(翠巒)のように、生活にそっと寄り添うような本屋でありたいと思っています。

今回は、メンバーとして活動に参加しているブックピックオーケストラとのコラボ企画、
本と読む風景をいっしょに販売する「bookscape」を行います。

さまざまな本との出会いを、秋の麦小舎で見つけてくださいね。
森でお待ちしてます。
 
■「森のブックマルシェ」にはどんな本が並びますか?

今回、ブックピックオーケストラと共同で「bookscape」という企画を行います。
本のジャンルは特に絞りません。お越しいただいてのお楽しみ。




詩と歌と散策で味わう秋の北軽井沢。

岸田衿子さんの愛した北軽井沢を歩く

イベント内容をアップしました。
北軽井沢を愛した詩人・岸田衿子さんの足跡をなぞりつつ、秋の爽やかな高原をお楽しみいただける、イチオシの企画です。
ぜひご家族で、おひとりでも、お気軽にご参加ください。


岸田衿子さんの愛した北軽井沢を歩く

 
この春亡くなられた詩人で童話作家の岸田衿子さん。
北軽井沢の自然を愛し、たくさんの詩や童話・エッセイを通して、この場所の自然の豊かさ美しさを謳い続けてきました。
その生前の面影を偲びながら、衿子さんお気に入りの散歩道をネイチャーガイドと共に歩き、家族同様に親しくお付合いをされていた声楽家・寺島夕紗子さんによる歌と朗読で作品の魅力を振り返り、楽しいエピソードに花を咲かせましょう。

 

15日(土)13:00~15:00

参加費:2000円(1 drink 付き)

定員:20名 要予約

行程:
「麦小舎」に集合〜ガイドとともに周辺の森や林を散策します(小一時間ほど。歩きやすい格好で参加ください。)〜「麦小舎」に戻り、お茶を飲みながら歌やお話をお楽しみください。

※お子様連れの参加もOKです。メールにてお問合せください。

※小雨決行。強雨の場合は内容が一部変更になります。

 

 

●歌と朗読・お話:
寺島夕紗子(ソプラノ歌手)

東京芸術大学及び同大学院修了。文化庁海外研修生としてスペインに留学。第23回フランス音楽コンクール第1位、第8回日仏声楽コンクール第2位ほか受賞多数。全国でリサイタル、コンサートに出演。NHK-FM「名曲リサイタル」等のラジオ、テレビにも出演。殊に近年は民俗音楽をベースにした作品に精力的に取り組んでいる。父・寺島尚彦作「さとうきび畑」「緑陰」等3枚のCDをフォンテックよりリリース、また「ざわわ さとうきび畑〜寺島尚彦 緑いろのエッセイ」の出版(琉球新報社)など、書籍・雑誌への執筆も行なう。洗足学園音楽大学講師。
 

●ネイチャーガイド:
堀江博幸(ネイチャーコーディネーター、Asama Field Network 代表)

1975年千葉県生まれ。大学時代、社会人数年を東京にて過ごす。自然のなかで仕事がしたいと2003年に北軽井沢へ移住。キャンプ場スタッフ等を経て、現在は北軽井沢をフィールドにネイチャーガイドや自然に密着した行事の立役者となり、人々に自然の魅力を提供している。


ブックマルシェ出店者紹介①「Books&Cafe ひふみよ」

 
さて、これから「森のブックマルシェ」にご参加いただく本屋さんを、順にご紹介して参ります。

 
トップバッターは、今年、長野市にオープンしたばかりのブックカフェの新星Book&Cafe ひふみよさん。

ご存知でしょうか。今、長野市、特に善光寺門前界隈は「本(書店)」がアツいことになっています!
「ひふみよ」をはじめ、同じくBook-nickに参加してくれる「ch.books」、ボンクラ内の「遊歴書房」など、今年に入って続々と新古を問わず書店がオープンしました。それも皆、私たちと同世代の比較的若いメンバーが一念発起がんばっています。
「本が売れない」と嘆かれるこの時代、なぜアナログの本屋さんを?と思われるかもしれませんが、私たちを含め、情報の媒体が「紙」から「インターネット」へと劇的に変化していくのを目の当たりにしたこの世代だからこそ、あらためて「紙」の手触りを大切にしたい、あえてそこに関わっていきたい、と思ったりするのかもしれません。

「ひふみよ」さんが取り扱うのは、まさにそんな「私たち世代」のための『あたらしいライフスタイル』を提案する本たち。
静かな住宅地の路地に面した2階建ての店舗。一階が書店、二階は畳の和室にちゃぶ台が置かれたカフェスペース。
購入前の本でも、二階に持って上がって、ゴロリ寝転がりながら読んでしまってもOKという、太っ腹なスタイル。
圧巻なのは、壁一面に備えられた、すべて「面出し」できる本棚。(これは同業者としてはめちゃめちゃ羨ましかった!)あれもこれも、と手が伸びてしまいます。
私がお邪魔したのは、夏まっさかりの猛暑のある日。冷たい飲み物とみたらし団子(!)を注文し、畳に足を投げ出して扇風機の風に吹かれながら、気の向くまま本を読む…。真っ赤なゼラニウムの咲くベランダの向こうには、青い空と入道雲…。
なんだか、遠い日の夏休みを思い出すような、贅沢で幸せなひとときでした。
善光寺へのお参りの帰り道、ひと休みを兼ねてブックハンティングなんて、いかがでしょうか。土日祝日には日替りランチもありますよ。



「Books&Cafe ひふみよ」今井さんに聞きました:
 
■お店の自己紹介をお願いします!

長野市・善光寺の門前町にある
古い建物を改修したブックカフェ
「Book&Cafe ひふみよ」です。

「衣・食・住」をテーマに生活に寄り添ってくれる本、
「新しいライフスタイル」をテーマに知的好奇心をそそり
未知の世界への入り口となるような本を選りすぐって取り扱ってます。

 
■「森のブックマルシェ」にはどんな本が並びますか?

古い平屋の魅力とそこに住む人々の生き生きした暮らしを徹底紹介している
フリーキーなな雑誌「FLAT HOUSE Style」、
独自の視点でカウンターカルチャーを取り上げる
雑誌「SPECTATOR」のバックナンバーをはじめ
エッセイ、旅、音楽、写真集、絵本などジャンルを問わず販売する予定です。

 


フライヤーはこちらから!

Book-nick のフライヤー、各所で配布が始まっています。
見つけた方はぜひお手にとって、お友だち、ご家族へもお渡しください!
また、フライヤーは、下記のリンク先からもダウンロードすることができます!
どうぞご利用ください。

http://book-nick.mugikoya.com/pdf/1108Book-nickA4_flyer.pdf


イベント2つ、更新しました!

伊藤まさこ『わたしの30冊』
本とホントになかよくなるほんのきっかけ『ブックパッカー@麦小舎』

2つのイベントの内容をアップしました!

詳しくは追ってお知らせしますが、日時などご確認ください。


魅力的な写真集のつくり方、お教えします!

「Book-nick in the Forest」では、期間中、予約制のワークショップ&イベントをいくつか行ないます。
気になるイベントに参加して、前後にブックマルシェを楽しむのが、お薦めの過ごし方。
本の世界を体感したり、本を自分でつくったり、本について語り合ったり、本のお伴の小物をつくってみたり。
さて、あなたはどんなスタイルで「本」と遊びますか?

 
トップバッターでご紹介するのは、ワークショップひとに見せたくなる旅本をつくる
講師は、olive、Lingkaranなど雑誌各誌で編集・ライティングをおこない、自身のブックレーベル「BOOKLUCK」からもリトルプレスを発行するなど、本のことならなんでも聞け!(…とは本人は仰いませんが)な今をときめく編集者・山村光春さん。
独特のユーモアある語り口や、対象を優しく包み込む文章にファンも多く、私もそのひとりです。

今回のワークショップ、テーマは「魅せる写真集の作り方」です。
まずこれまで撮り貯めてきたお手製の写真(プリントしたもの、12枚以上)をお持ちください。
山村さんから写真集をつくる際のポイントのお話を聞いた上で、それらの写真の配置やレイアウトを考えます。いわば「編集」の作業です。そして、ざっと組んでみたものをひとりずつ発表していただきます。
一昨年おこなったワークショップのときも、特別難しいことを指示された訳ではないのですが、ポイントを聞く前と後ではみなさんの写真の引き立ち方がまったく違う!
それぞれ単体としてバラバラだった写真に、動きやストーリーが生まれ、見るひとへのメッセージ性がぐんと高まります。
普段なにげなく素敵だなぁと眺めていた魅力的な作品(ここでは写真集)には、やっぱりきちんとした「理由」があったのだなぁと納得。
一度コツをつかんでしまえば、あらゆる場面に応用も利きそうです。
参加者には、オリジナルの写真集がネットから簡単に作成できる「Photoback」フリーチケットをプレゼント。
当日、各自で編集したものを持ち帰って、お時間のあるときに「世界で一冊」の写真集に仕上げましょう。

お話も上手な山村さんを囲んで、少人数で和気あいあいと。楽しいひとときになること、間違いなしです!
さっそくお申込もちらほら届いておりますので、興味のある方はお早めにお申込ください。

 

さて、お次のイベントはなんでしょう…..?


ウェブサイトができました!

10月15、16日の2日間、「麦小舎」にて開催する本のお祭り『Book-nick in the Forest』のウェブサイトができました!
これから少しずつイベント内容などを更新していきますので、時々覗いて頂けたら嬉しいです。

「ブックニック」とは、「Book」と「Picnic」をモジった架空の言葉。
秋、北軽井沢の森がいちばん美しく輝く季節。
その自然のなかで、本と出会い、本と遊び、本との新たな付合い方を発見する、
そんなピクニック気分で楽しめる「本のイベント」がやりたいなぁ、とずっと考えてきました。

ご協力のお願いに快く承諾くださった出店者、関係者のみなさんの支えのもと、
今秋、ようやくその最初の扉を開いてみます。
まだ色々と試行錯誤の最中ですが、 たくさんの方に足を運んでもらって、
それぞれにぴったりの「本の愉しみ」に出会っていただくことができたら、本望です!

どうぞ、秋の森で開かれる“本好きの、本好きによる、本好きのためのピクニック”(!)にお出かけください。


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