ブックマルシェ出店者紹介③「ch.books」(チャンネルブックス)

 
つづいてご紹介するブックマルシェ出店者は、長野市の「ch.books(チャンネルブックス)」。
こちらも前述の「ひふみよ」同様、今年オープンしたばかりのフレッシュ(!)なチームです。
 
特徴は、「編集室を兼ね備えた本屋」さんであること。
もともと長野で情報誌の制作などに携わっていたメンバーが、あらたに自分たちらしい情報発信の場を、と作り上げた空間は、一階が書店、二階が編集部の作業場となっており、まさに「本」にまつわるトータルなクリエーションスペースとなっています。
その編集部では『チャンネル』と題したフリーペーパーを隔月で発刊。この冊子がまた、写真、編集、デザイン…どれをとっても、とてもFREEとは思えないクオリティの高さ!
創刊号の特集「わたしのまちの本屋さん」では、私たち「麦小舎/キジブックス」についても紹介してもらったのですが、独自の視点から自分たちの暮らす街・長野を掘り下げていく中身の濃いこの冊子は、すでに長野の若者たちを中心に相当注目が集まっているようです。
 
書店スペースでは定期的に展示なども行い、ギャラリーとしての役割も兼ね備えていたり。
イベントなどがなくても、常に自然と人が集まり、そこで交わされる情報やアイデアがまた街の動きとなって広がっていく…。そんな「開かれた」本屋さんが、自分の街にもあったら最高ですね!
これからも長野カルチャーをぐいぐい牽引していくであろう「ch.books」の今後の活動から目が離せません!
「ブックニック」の会場でも、きっと新しい人と人との繋がりを引っ張り出してくれることでしょう。
 
 

 
 
「ch.books」島田さんに聞きました:
 
■お店の自己紹介をお願いします!
 
出版業とデザイン事務所を兼ねた長野市の小さな本屋。
「こんな本があったんだ」と思えるような本を紹介することで、人と情報が行き交い、
新しい出会いとひらめきが生まれる場所をめざしています。
隔月でフリーペーパー『チャンネル』も発行。
 
■「森のブックマルシェ」にはどんな本が並びますか?
 
旅とアートをテーマにした本を中心にセレクトする予定です。

また、フリーペーパーの『チャンネルvol.3』を配布いたします。

それから、もしできたら…なのですが、
全国の色々なフリーペーパーをお持ちして、
ご自由に読んでいただけるようにしたいと思います。
 
 


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