秘密のピクニックのヒミツその1!

 
 
すでに続々とお申込を頂いている10/14に行なうイベント「a day for book, music and picnic!!」ですが、こちらのワークショップにつきまして、「もう少し詳しい内容が知りたい」というお問合せもありましたので、ご紹介したいと思います。
 

まずひとつ目。ライター・編集者の山村光春さんを講師にお迎えしておこなう「『編集する』ってどういうこと?」につきまして。

「編集」とあるので、それを職業として考えるようなプロを目指す方むけなのかしら、と思ってしまわれた方もいるかと思いますが、決してそうではありません。
一般的に「編集」といえば、本や雑誌として形になるものの企画を考え、構想をたて、チームをつくり(たとえば雑誌の記事ならライター、カメラマン、校正者など)、連携を取りながらそれぞれの作業を進め、その進行を管理し、出来上がって来たものを推敲し、当初の目的どおりの内容にまとめて仕上げ、世の中に発表する…といった、一連の作業のことを指します。
本や雑誌、ウェブ、または音楽や映画など、いわゆるメディアと呼ばれる世界で欠かせない作業となってくるわけですが、よくよく考えてみると、これ、なにもメディアに限ったことでもないような気がするのです。
お勤め先の職場でも、個人で活動されている方でも、またはお仕事とは関係のない個人的だったり仲間内の趣味やクラブのようなものでも、どんな場所でも知らず知らずのうちに「編集」に近いことを、みな体験されているのではないでしょうか。
特に最近では、ブログやSNSなどのツールを使って、みなさん様々なことを「発信」しています。
この「発信する」という行為には、「編集」の要素が切っても切り離せません。
何か相手に伝えたいこと、知ってもらいたいことがあるとき、「編集」のコツを知っているかどうかで、その効果が大きく変わってきます。
同じ材料を使って料理をするのに、プロの料理人が作るものが断然おいしくなるのは、その過程にちょっとしたコツやエッセンスが隠されているから。
それと同じように、同じ素材を使って、こちらの思いを相手のココロに響かせるためには、そこにはやっぱりちょっとした「編集マジック」が必要なのです!

そんなことを山村さんにご相談して、今回、独自のワークショップの内容を組んで頂けることになりました。
まず前半は、「編集」とはどういったことかの基本的なお話を、ご自分のこれまでのお仕事内容をサンプルに説明してくださいます。
特にすべての要となる「企画書」の書き方については詳しく伺って、参加者の皆さんにも実際に企画書づくりに挑戦し、発表して頂いたりします。
後半では、伝えるための言葉の使い方・文章の書き方についてのレクチャーも行ないます。
例えば、旅の思い出の記録をひとつ残すにしても、漫然と書き連ねるだけではない、読む側に「お!」と興味を魅かせるテクニックについてなど。
身近なブログやツイッター、Facebookなどで、明日から使える効果的な技を知ることのできるチャンスです!

何か今すぐ発信したいことがある人にも、周囲とのコミュニケーション力アップにも、もちろん本気で「編集」にチャレンジしてみたい方にも!
参加してみて損はない貴重な場になることは間違いなく、東京など、よその場所でもまだあまり開催されたことのない中身になるのではないかと自負しています!

山村さんの笑いあり、関西じこみのノリツッコミありの楽しいトークを聞いているだけでも、あっという間に時間は過ぎてしまうと思いますよ!

迷われている方がいたら、ぜひこちらを参考に、おひとりでもお気軽にご参加ください。
(残りお席は僅かですので、早い者勝ちとなります!ご了承ください。)

 

 
 


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