谷川俊太郎さんお話会のこと。

「イベント&ワークショップ」ページに、10月15日に開催する『谷川俊太郎さん お話と朗読の会』の詳細をアップしました。
ご予約は9月8日よりメールフォームにて受付け致します。
詳細をご確認の上、お申し込みお待ちしております!

北軽井沢にゆかり深い谷川さんに、いつかここでお話会をしていただけたら・・・というのは、私たちの兼ねてからの願いでした。
お忙しいこともありなかなか難しいだろうと思いつつ、ダメもとでアプローチをさせていただいてから数日後。
ふらりとお一人で麦小舎にいらしてくださった日のことは、この先もずっと忘れられないだろうと思います。
あたふたして、挙動不審になる私。谷川さんが気さくかつ軽快に「やりましょう。それでいつ?」と話しかけてくれたことで、緊張もほどけ、今回の企画の説明をなんとかお伝えすることができました。
お忙しいスケジュールのなか、こんな小さな規模のイベントなのでどうかしら、と不安だったのですが、おそらく愛着のある北軽井沢で、ということでお引き受けくださったのだと思います。
ほんとうに嬉しいです。

当日のことを考えるとまた緊張してしまいそうですが、会場でご一緒できるみなさんと同じ気持ちで、そのひとときを楽しみたいと考えています。

麦小舎をご存知の方はおわかりかと思いますが、会場内は大変窮屈になります。(おそらく座布団に体育座りというお席も出てくるはずです。)
そちらをご了承いただいた上でお申し込みいただければ幸いです。
よろしくお願い致します。


谷川俊太郎さん お話と朗読の会

 
 
【9/25:特別ゲストとして作家・長嶋有さんが参加してくださいます!
 
 
【9/9現在:お申込は定員に達しましたので受付終了とさせて頂きました】
 
 

カラマツのかわらない実直と
しらかばの若い思想と
浅間の美しいわがままと
そしてそれらすべての歌の中を
ぼくの感傷が跳ねてゆく
(『山荘だより』/「二十億光年の孤独」より)

 

北軽井沢には、昭和のはじめ、大学の先生や文学者たちによって作られた「法政大学村」という別荘地があります。
そこに、幼い頃から父・徹三氏らとともに訪れていた詩人・谷川俊太郎さん。
東京生まれの谷川さんにとって、北軽井沢は故郷のようなものと仰います。
今回、ブックニックスタッフたっての希望により、ここ北軽井沢で谷川さんご本人にお話していただく機会を設けることができました!
(こうして告知をしながらも、まだ夢のような気分です。。。)
小さい頃を過ごした北軽井沢の思い出やエピソード、この場所で生まれた詩の作品の朗読などをしていただきます。

もともと北軽井沢にゆかりのある方も、「どんなところなんだろう?」と思っていらっしゃる方も。。
谷川さんのお話を通じて、私たちが愛するこの長閑な山村の不思議な魅力について、知って頂く機会になれば嬉しいです。

小さな店舗での開催のため、ごく限られた人数の参加者のみの贅沢なお話会です。

ご予約につきましては、下記、注意事項をよくお読みの上、お申し込みください。
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【日時】 2012年10月15日(月) 14:00~15:30

【会場】 麦小舎

【料金】 3.000円(ワンドリンク付) 

【定員】 35名

※会場内が大変狭いため、未就学児のお子様のご入場はお断りいたします。
※小学生以上のお子様は大人と同料金となります。

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【お申し込み方法】

【9/9現在:お申込は定員に達しましたので受付終了とさせて頂きました】

☆予約お申し込みは、

9月8日(土)20:00より受付開始

となります。


(それ以前にご連絡いただいても無効となりますので、ご注意ください。)
1)「イベント予約・お問い合わせ」フォームよりお申し込みください。
*イベント予約欄に【谷川さんお話会】とご記入の上、メッセージ欄に【お名前】【人数】【ご連絡先電話番号】【メールアドレス】を入力してください。
*その後、こちらからご案内のお返事を差し上げますので、メールの拒否設定などにお気をつけください。また、できればPC端末のアドレスよりお送りください。

2)こちらから「ご予約の受付とその後のご案内」についてのメールを差し上げます。(※この時点ではまだご予約は確定ではありません!)

3)2)のメールでご案内する郵便/銀行口座(または直接「麦小舎」)まで事前のご入金をお願い致します。
*締め切り日までにご入金がない場合は、お申し込みはキャンセル扱いとさせて頂きます。
*特別な事情がある場合は、1)の申し込みの際に、一言お書き添えください。

4)ご入金を確認次第、再度「ご予約確定のメール」をお送り致します。

※お申し込みは、予約が定員に達し次第、いったん締め切りとさせて頂きます。
万が一、ご入金が確認できないなどキャンセルが発生した場合のみ、当HP内でお知らせをいたします。

※ご入金後の返金・ご変更についてはいかなる理由においても承りかねます。あらかじめご了承ください。


佐野洋子の本屋 北軽井沢店 〜本が買えて、絵が見られる、小さな展覧会〜

 
 
北軽井沢を愛し、一昨年秋に亡くなる直前まで四季を通じてこちらの山荘に暮らしていた佐野洋子さん。
絵本作家として、エッセイストとして活躍した彼女の原画が、ルオムの森「百年文庫」にやってきます。
10/13・14・15の3日間は、洋子さんの絵本やエッセイを集めた期間限定本屋も登場します。
貴重な原画に出会えるこの機会を、どうぞお見逃しなく。

 
 
《絵の展示》

【日時】 ブックニック会期中(10月13日〜21日)
【会場】 百年文庫(「ルオムの森」内)
【料金】 入場無料
 
 
《佐野洋子の本屋》

【日時】 10月13日(土)14(日)15(月) 10:00〜17:00
【会場】 百年文庫(「ルオムの森」内)

 
 

 
 
●企画協力:オフィス・ジロチョー
 
 


2012年秋も「ブックニック」開催します!

2012年版、ホームページができました!

今年の「ブックニック」は、同じ北軽井沢にこの春よりオープンしているブックカフェ「百年文庫」(「ルオムの森」内)との合同開催です。
会場も期間も拡大して、北軽井沢のいちばん美しい季節に、「本」をキーワードに楽しんでもらいたい…とさまざまな企画をご用意いたします。
ぜひたくさんの方に色づく北軽井沢の森に遊びに来て頂きたいです!

詳しいイベント内容は、これから順次更新していきますので、どうぞお見逃しなく。

トップページにもあるメインビジュアルは今年も、友人のデザイナー・小林真紀子さん(はじまる小槌)が作ってくれました。
古い洋書の絵本のような雰囲気で、かつ森の中のピクニック感を…というワガママな依頼にどんぴしゃ応えてくれました!
同じデザインのチラシもまもなく完成予定ですので、見かけたらどうぞお手に取ってみてくださいね。


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