「森のブックマルシェ」出店者のご紹介。つづいてはこちらも今回初参加、前橋からの「ぱらり書房」。
オトメな店主さんによる、オトメのためのオトメ本のセレクトに、ふだんオトメ心を忘れがちな私も思わずうっとり…。
とはいえ、下記にあるように、虜になるのはどうやらオトメばかりではありません。すてきな“伯父”さまもぜひお立ち寄りください!
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森のブックマルシェ 出店者ご紹介 vol.7
ぱらり書房 [前橋] (※4日(土)のみ)
__当日は、どんな本をお持ちいただけますか?
乙女から伯父さんまで愉しめる本
__自己紹介とメッセージをお願いします!
乙女の古本屋 ぱらり書房と申します。主に群馬県内を拠点とし、古本の移動販売、委託販売をしています。
時代をこえて大切にされてきた本、これから大切にしていきたい本、あなただけの一冊を見つけて頂けたら幸いです。
__お奨めの本を教えてください!
●いちばん最近読んだお気に入りの本
「コーヒーと恋愛」 獅子文六 (ちくま文庫)
今から50年も前の作品とは思えない程、愉しく軽快に綴られる文体と、主人公のモエ子をはじめとするキャラクターたちが皆、生き生きとしていて、会話にユーモアがあります。
最後にモエ子がくだす結論には、色んな柵から解放されて力強く生きていく様に勇気付けられます。
テーマは恋愛。男性にここをちゃんとみてもらいたい、こういう言葉が欲しいの!と、女性として、うんうん、と頷いてしまう作品でした。
DATA
ぱらり書房