ブックマルシェ出店者紹介(2)/◎suiran(高崎市)

 
 
「百年の森ブックマルシェ」出店者さんのご紹介です!
 
 

◎suiran [高崎市]


 
つづいては、もう麦小舎のイベントにはお馴染み、「suiran(スイラン)」のご紹介です。

「suiran」は、おもに高崎・前橋などを中心に活動を続ける出張古書店です。
店名の由来は、「翠巒」=「深い緑の山の連なり」のこと。店主の土屋さんの地元・高崎にある母校の代表名詞でもあるそう。
その由来を聞いたとき、自身のルーツをちゃんと大切にしている人なんだなぁと嬉しくなりました。
母体のない出張専門の古本屋さんとはいえ、そのツボを押さえたセレクトはすでに並の古書店を超えています。
いったいどこからこんな「くぅっとなる」本を集めてくるのかしら…といつも不思議になるほど。
今、若い男性が個人でネットでの流通をメインに古本屋さんを始めるケースが多いですが、「suiran」はそういった風潮とは全く別のところで活動しています。
なによりも「本が好き」であること。それも、実際に人の手から手へ受け渡されていくことを、土屋さんはとても大事にしているように感じます。
イガグリ頭の彼がニコニコしながら「この本、面白いんですよー」と嬉しそうに本のことを話すのを見ると、なぜだかこちらまで幸せな気分になるのです。
「百年の森」でも、きっと素敵な本を抱えながら、「本と出会うシアワセ」をたくさんの人に届けてくれることでしょう。

 

 
 
【自己紹介】

こんにちは。suiranの土屋です。
群馬を中心に、セレクトショップや花屋さんなどに古本を置かせていただいています。

ピクニックに持っていく本を吟味するように、秋の北軽井沢に並べる本をじっくり選びたいと思います。
たくさんの出会いを楽しみにしています。
 

【店舗ホームページ】
http://suiranbook.exblog.jp
 
 


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